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クロスファイト ビーダマン

20XX年。子供達に玩具「ビーダマン」が流行している街「イーストシティ」。
「龍ヶ崎カケル」はその街に住む小学生。将来の夢は冒険家、「ミステリー」が口癖の、活発だがどこか天然ボケの面がある、マイペースな性格の少年だ。
カケルはある日、幼馴染みのクラスメート「稲葉ナツミ」に連れられ、初めてビーダマンの大会に出向く。といっても、選手として出場するわけではない。ホビーショップ店主「雑賀アキラ」の出店を手伝うためだ。ナツミは、雑賀の店の常連。人手不足で困っている雑賀を見かねて、ナツミはカケルを紹介したのだった。ビーダマンの事は全く知らなかったものの、持ち前の好奇心もあり、次第に興味を覚えだすカケル。さらに彼は会場で、街の子供達の間に広まっている都市伝説を耳にした。
それは、「選ばれたごく一部のビーダーだけが参加できる、秘密のビーダマン大会があるらしい」というもの。さすがに荒唐無稽だ!と一生に附すカケル。が、その時、 正体不明の謎の声が、彼に語りかけた。
「少年。この世にはまだ、君の知らぬ事が山ほどある」
その声と共に現れる、ホワイトドラゴンタイプのビーダマンを携えた一人の少年「白銀スバル」。
クールかつ謎めいたその雰囲気に、どこか圧倒されるものを感じるカケル。
スバルは会場から一人、何処かへと去った。果たしてその正体は…?

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初のイベント参加を終えたカケルは、出店を手伝った礼として、1体のビーダマンをプレゼントされる。ブルードラゴンタイプ。パワータイプのアクセルコアを装備した、その機体の名は「ドラシアン」。
ビーダマンの競技大会に出場する為には、ネット端末「B-太」にビーダマンを接続し、選手登録する必要がある。さっそく選手登録するカケル。と、愛機に異変が起こり、「B-太」を通じて謎の招待状が…!
指定された場所に出向いたカケルは、そこで驚きの事実を知る。
都市伝説の「秘密のビーダマン大会」は実在した。そこでは通常にないパワーのショットを打つビーダー達が、ハイテク競技場でアスリート的な競技大会を繰り広げていた。
そこでプレイしていたのは、スバル。彼のスーパーショットと共に、競技場に出現するホワイトドラゴン。さらに驚くカケル。彼の愛機ドラシアンは、いつの間にか意思を持ち、言葉を発するようになっていた。
「これは秘密の大会、クロスファイト。カケル……お前は今日から、ここで俺と力を合わせて戦うのだ!

DATA

  • TVシリーズ アニメ制作(2011年)
  • TV放映:2011年10月~2012年9月
  • 放送局:テレビ東京
  • 話数:15分×全52話
  • 原作:タカラトミー/ディーライツ
  • 製作:ディーライツ/テレビ東京
  • アニメーション制作:Synergy SP
  • ターゲット:小学生男児
  • 備考(主なライセンス商品の実績):タカラトミー 玩具
  •  タカラトミーアーツ カプセルトイ
  •  小学館 コミックス
  •  エンスカイ パズル
  •  イッコーズ へんぺい麺
  •  林商事 ポケットティッシュ
  •  コスパ Tシャツ
  •  テレビ東京ブロードバンド 携帯サービス
  •  ワーナーホームビデオ DVD
  •  ランティス 主題歌CD